幼児期までに身につける大切なこと

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こんにちは。しぃです。

保育士として今も活動しながら、
2児の発達っ子を持つシンママです。

突然ですが、質問です。
あなたのお子さんは今いくつですか?

今回は、私が20年間幼稚園や保育園の
現場で2000人以上の子供たちと関わって

学んだ知識の一つをお話ししますね。



幼児期は
「心・体・ことば・人間関係・感性」
の土台をつくる時期なんです。

幼児期(0歳から6歳)この時期は、

とても大切で子供たちが一生ものの
力が育むことを知っていますか?

この時期の体験や人との関わりが
子どもたちの将来の

学ぶ力」「人を思いやる力」
「自分を信じる力」


を育てる大事な時期なんです。

もしこの大切な時期に土台が
育たないまま成長していくと

どうなると思いますか?

子供自身、自信がなく不安になって
失敗したくない、怒られたくない

気持ちから自分を守るための行動で
嘘をついたり、攻撃的、頑固になる。

自分の気持ちを外に出せなくて
癇癪のようなことが起きます。

その結果、新しい挑戦や経験の
チャンスを逃してしまうことも。


なのでこの幼児期に”自分って大丈夫”と
感じられることが学びの力になります。


目に見える”できること”よりも
目に見えにくい

感じる力と考える力が
とても大切になります。

これを知るだけで
子供の見方が変わって

親子で笑顔が増える時間が
たくさんできるはずです。


周りと比べてできないことが
イライラしたりもしますよね。


どうしたらいいかわからず
怒ってしまったり、自己嫌悪に落ちて
不安や心配になる


ママも多いかと思います。

私もその一人だったので
気持ちよくわかります。


子どもは、初めての集団生活で
家族以外の大人や子供達に囲まれる中で

家庭では、体験できない学びや経験を
たくさんしてきます。

その中でたくさんの刺激をもらって
自分なりに考えて色々なことを

たくさん学んで吸収できます。

園生活の中でどういう力が
伸びていくのかお話ししていきますね。

すぐにできなくても何度も見返して
園や家庭でできることから少しずつ

始めてみましょう。

①心と考える力が身につく

例えば保育園で、製作や学習、
子供同士の遊びの中で

自分で「できた!」の
積み重ねを大切にします。

感情の調整力

子供同士でおもちゃの取り合いや自分の思いが
伝わらなくて、怒ったり泣いたりした後に

話し合ったりして気持ちを切り替える経験

好奇心・探究心

遊びや散歩にいったときなどに
花や虫などを見つけて

自然体験で「なぜ?」を大事にする

②コミュニケーション力が身につく

言葉のやりとり

お友達や先生との会話や絵本の
読み聞かせ自由遊びでのごっこ遊びなど

人との関わり方

時間まで列に並んで順番を待つ。
おもちゃの貸し借りをする

わからないときに周りの友達に
助けてもらう

表現する力

歌・ダンス・絵・工作など
「自分を表す」練習

③体の基礎能力が身につく


粗大運動:サーキット

走る・跳ぶ・投げる・登る
(園庭遊びや遊具遊び)

微細運動

ハサミ・ブロック・お絵描き
(手先の器用さ)

感覚統合

砂遊び、泥遊びなど自然に
触れて五感をフル活用

集中する力

短い時間でも「やりきる」経験

数や形の感覚

遊びや生活の中で「数える・比べる」

生活習慣

食事・睡眠・着替え・片付け
などの自分の身の回りの自立

⓸生きる力が身につく

自分でやってみる勇気

失敗しても「大丈夫」と思える

他者への思いやり

なにかしてしまったら
「ありがとう」「ごめんね」を伝える

安全感覚

危ないことを知り、自分を守る
幼児期は「ぐんぐん伸びる時期」です。

無理に詰め込むよりも

遊び・生活の中で自然に
身につくことを日頃から意識

して積み重ねていくと後の
学びにとてもつながります。

園以外でも家庭でも無理なく親子で
楽しくできる遊びがあります。

特別な教材を用意するよりも
毎日の生活そのものが子供に

とってすべて学びになります。

まとめ

親も子供と同じ目線に立って
一緒に経験したり楽しむ気持ち

で関わると子供も自然に
伸びていきます。

完璧なママを目指さず日常の中の
小さな関わりの中でできたと言う経験だけで

特別なことはしなくて大丈夫!

子どもの話を最後まで聞いてあげたり
「どうしたい?」と聞いたり

できた瞬間を一緒に喜んであげる

失敗して上手くいかなくても
怒らずに頑張った過程を見て

ほめてあげることが子供達も

「安心して挑戦できる心の土台」
子どもの自信につながります。


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