こんにちは。しぃです。
今回は発達障害の子育てをする上で欠かせない知識の一つ4つの学習タイプについてお話します
。
突然ですが、みなさんに質問です。
あなたは、毎日わが子にイライラしないで
親子で楽しく過ごしたくありませんか?
今回お話する4つの学習タイプを知れば、毎日叱ってばかりの
日々が減って親子で楽に過ごせるようになります。

タイプを知ってかかわり方をちょっと変えるだけで
親子のすれ違いがグンと減ります。
毎日怒って過ごす日々が減って親子で
笑顔が増えたらどうでしょうか。
子育て以外でも職場の人間関係や友人関係でも
大きな力を発揮します。
なぜなら今あなたが関わっている相手がどのタイプか
理解できれば飛躍的に行動を促しやすくなるからです。
反対にこの4つの学習タイプを知らないままで
いたらどうなると思いますか?
わが子のことが理解できず毎日イライラして怒ってばかりでいると
親子関係が悪くなって子供に二次障害が起きたりと
最悪なケースになることもあります。

なぜなら発達障害の子供を育てるうえで大切なことは、
わが子の好きなことや興味を近くにいる親が一番の理解者になって
受け止めてあげることが一番大切です。
その子にあったやり方を親が知っているだけで子供も安心します。
ちゃんと説明しているのになんで伝わらないの?
何度言っても同じミスを繰り返す
私の言い方が悪いのかな・・・?
こんな親子のすれ違いありませんか?それって実は・・・
「学び方のタイプの違い」が原因かもしれません
発達障害のある子どもは、「得意な理解の仕方=学習スタイル」に
よって伝わり方、受け取り方が大きく変わります。
そして親もまた無意識に「自分の学び方」に合わせて相手に
伝えていることが多いかもしれません。

人それぞれ「得意な覚え方」「理解しやすい伝え方」があります。
情報の受け取り方も人それぞれ得意不得意があります。
特に発達障害のある子は、どのチャンネルから入るかによって
『わかる・わからない」が極端に分かれてきます。
今回はそんな皆さんに自分が当てはまる
4つの学習タイプについて一つずつ説明していきますね。
視覚タイプ(見ることで理解する)
☆特徴→目から入る情報(絵・文字・図など)で理解しやすい
口頭で説明されてもすぐに忘れてしまう。
このタイプの子には・・・
予定や手順は、絵カードやスケジュール表で見える形にすると落ち着く。
「あと何分など」など時間もタイマーや時計で示す。
口頭だけでなく紙に書いて渡すと安心する。

聴覚優位タイプ(聞くことで理解する)
☆特徴→話を聞いて覚えるのが得意。
耳からの情報(声、音、リズムなど)を聞いて理解しやすい。
このタイプの子には・・・
説明を短く,はっきり、ゆっくり何度か繰り返し伝えると
読み聞かせリズムや歌などで学ぶのが得意

身体感覚タイプ(動く、触れる、やってわかる子)
☆特徴→身体を動かしたり、実際に手を使って
触ったりして感じることで理解しやすい。
このタイプの子のには・・・
実際に大人が一緒にやって見せる、やらせてみよう
勉強は、書くだけより遊びや動きや取り入れる。

言語タイプ(考える理解する話してわかる子)
特徴→言葉で理解しやすく、説明したり書いたりすることで記憶に残っていく
このタイプの子には・・・
ルールや理由を言葉で説明すると納得しやすい。
どうしてそう思ったのか?など言語化を促す。
書いたり、話したりしてアウトプットで理解が深まる。

まとめ
どうでしたか?
親も子供もそれぞれ違う学習タイプや同じパターンをもっています。
タイプが違うと、こんなすれ違いが起きてわが子の行動が
理解できずにイライラすることが増えます。
例えば親は「耳で聞いて覚えるタイプ」なのに
子供は「見て覚えるタイプ」
親「ちゃんと話しているでしょ!なんで一回でわかってくれないの?」
子供「口だけでなくてわかりやすい絵や図で見せてくれたらもっとわかるのに・・・」
こんな風に「一生懸命伝えているのに、子供に伝わらない」
親子ですれ違いが起きて、余計わが子にイライラして怒る日々が
繰り返されています。

学習タイプの違いを知るだけで、親子の
コミュニケーションがぐんとラクになれます。
まずは、自分の子供が、どのタイプかを知ってそれを理解した上で、
タイプに合わせたやり方をしていくことだけで少しずつ変われます。
私も子供に毎回怒るたびにどうしたらちゃんと理解してくれるのかわからず
自己嫌悪に落ちて悩んできました。
でも、こんな私でも、わが子の特性やタイプを理解して
少しずつ変えることができました。
なので今悩んでいるあなたも抱えかかえこまなくて大丈夫です。
見方を少し変えるだけで気持ちに余裕が持てます。
完璧なママはいないので、毎日頑張っているママ
たまには力を抜いて自分のことも大切に自分をほめてあげてください。
まだまだ子育ては、長いので焦らずゆっくり
親子で一緒に成長していきましょう!!
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